どこで暮らすにしても そこは神々の杜です
すべてを受け入れ なにも宿さず在ることで 在る
ほら 一瞬の一生たち もう何もしなくていい ただ宇宙の塵
緑を蔓延らせましょう 雑草を愛でましょう
日が沈めばおやすみ
迂回路は目にも楽しい
私はこの一生を見た ただそれだけのことです
足下の雑草は 誇り高く 私を見上げている
君が千年、二千年生きたとしても なんの不思議もない
かつてこの祠の崎に沈む夕陽は 民の想いに応え 荘厳に輝いていたことでしょう
キジバトの リズムに合わせて 円を描く
圧倒的違和感の波状攻撃 静かに迎え入れます
この風の 当たる角度を 調節する ただ吹かれるだけじゃあ つまらない
時々現れるその記憶は 普段どこに潜んでいるのでしょう
これらの実験データから ひたすら任務を遂行する愚直な姿が見えてきます
古の智慧は 呼吸を継続している
花は沈黙を好みません
未明に目が覚めて手に取る本は きっと私を呼んだのです
刹那 その残像はどこかに潜んでいて 永く私に影響を及ぼす
話を聞かなくてもわかります あなたは生命に取り憑かれている
神は失敗を認めません 増え続ける産業廃棄物も 二酸化炭素排出量も その強権で止めるでしょう
思い込みは あっちでピカピカ こっちでピカピカ うるさい電飾みたいなものです
体調不良とは おかしな言い方ですね 実際そのようなことは 起きてもいないのに
一瞬で成就するのが瞑想の本質です 10分20分と坐っているようなものではありません
宇宙は広大だというのも 宇宙は私のなかにあるというのも 植え付けられたイメージです 宙を想い そのとき自らキャッチしたものが それです
朝 目覚めたときの配置に応えて 花を添える
四次元では済まないというのは 直感で明らかです アリにしたら そんなのあたりまえのことと 笑うかもしれません
軽薄短小に新規参入します
外から鍵はかかりません
『無限』は 赤い目をしていた
音は 気づきの合図として鳴る
視覚による気合は 脆い
毎朝 同じ世界に 目覚めているわけではありません
次元が違えば 隣に居ても 認識し合うことはない エイリアンだって 目の前にいるかもしれない
新鮮な輪は しなやかに鼓動し 力もたまる
音は常にありますから わざわざ鳴らす必要もないでしょう
身体機能の終息をもって死とするなら 私は死とは無関係です
私は生きている とはいったいなにを言っているのでしょうか いろいろと惑わされるのは 私は生きていると 想像するからです
私を名乗る私を ようやく捕まえ捕まえました
そのように石を積み上げて ここに誰を呼ぶつもりですか?
その石 持って帰るつもりですか?
時間は伸び縮みするよね
なにもあわてて読む必要はありません あなたにとって真に価値ある本は 手元にあるだけで十分効力を発揮します
関係という概念が呼び起す関係ならあるでしょう
そこは導かれた場所